爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学 (爆笑問題のニッポンの教養 7)



爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学 (爆笑問題のニッポンの教養 7)
爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学 (爆笑問題のニッポンの教養 7)

商品カテゴリ:一般教養,雑学,実用知識,学習
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哲学陶酔者には楽しめない

哲学というものが根本的に持つ、「しょせんは自らの世界観を語るのみで他人の話なんか聞いていない」という部分が濃縮されているので、それを楽しめるかどうかで、感想が異なるだろう。哲学が尊いものだと特権意識を抱いている人は、聖域が汚されたような気持ちになってやっきになって非難するだろうが。
このタイトルにおける太田光を批判する人が評する、人の話を聞かない・自分の言いたいことしか言わない・自分の意見を他人に理解させようという努力と意志に乏しい・自分や仲間内でしか通じない語彙や表現しか使えない、といった様々な特徴は、そのまま野矢教授の姿でもある。鏡のように似ている。
そして話は徹底的にすれ違っているのだが、それが逆に哲学という学問の不毛さを暴露していて、興味深い。
まだ単行本化されていないが、同じ哲学の学者であっても、木田元との対話は全く異なる様相を見せている。学者としてのキャリア、あるいは人間的な深さの差なのだろうか、それとも? こちらの単行本が出ると、比較ができてさらに面白さが増すだろうと、楽しみ。
自分自身を天才と評し、過信する愚かな芸人。

爆笑問題の太田光。そもそもこの男は何物であろう?まず、この書物での哲学学者である野矢教授との対談もどきを例にとると、如何に太田光の物事全般の知識の浅さと哲学を論じる上での最低限の哲学的な物事の定義さえも分からないで、恥ずかしげもなく哲学論の第一人者の野矢教授と論議をするという暴挙は教授にも失礼であり、読者に対しても愚弄する行動である。内容は、教授が基礎的な哲学論及び用語を話しているのに対し、太田光はそれさえ理解できず、なんとか野矢教授に迎合するが、教授はにべもなく、意味を理解されてますか?この哲学論は私は賛同しかねるが太田さんは何故私の意見に同調ばかりなさるのか?と逆に突き放され、太田光はたじたじ状態。なんとか最後は綺麗にまとめようとするが、野矢教授にそもそもまだ論議すらしていないのではと言われる始末。これが、普段偉そうに自分を天才と評する太田光の正体です。中身のない他の本も無意味です。
議論になっていない

読んでいて非常にフラストレーションを感じた。
太田光は自分の考えは有るタレントだとは思うが、基礎を軽んじて我流を通す(過信する)人間の限界というものを如実に感じる対談となっている。まず議論やものの「定義」の基礎がなっていないので、野矢教授が相当に噛み砕いている話に、精神的に理解しようとはしても、「厳密な議論」に全く乗れておらず、オレが語りたい・主張したい、が先走っている。野矢教授も頑張ってフォローしようとしているが、追いつかなかったようだ。
一方、野矢教授の対応は、相手が有名人だからと媚びるところが無く「気に入らない」「(その考えは)好きじゃない」と太田にズバズバ言うところは実に実直な学者らしく笑える。
そして後半、太田が「結局、自分達はアプローチが違うだけで言っている事は同じ」と無理にまとめ、寄り添おうとあがくのに対し、野矢教授が「違うものは違う。無理に同じと言わなくてもいいんじゃない?」的に突き放すくだりは失笑するしかない。
結局のところ「哲学の入門」として何らかのプラスになる書としてまとまっているかといえば、大した内容ではないと感じた。ただただ野矢教授のキャラクターを知ることが出来た、という点だけがメリットと言えば言える。本書の序文で太田が書いている「お笑い芸人」という枠に一番縛られて素直になれずにいるのは、太田自身なのではないか。この本は、太田の態度ひとつ、あるいは田中と大真面目に対談していれば、もっと実のあるものに出来たはず。そこが残念。太田は、血管浮かせて熱弁する自分に酔う前に、きちんと積み上げる議論を学ぶべき。
哲学という迷路

哲学。哲学とは、誰もが一度は聞いたことがある言葉だろう。
また、哲学とは、誰しも一概には説明できない概念だろう。
その、不透明な哲学という分野に爆笑問題が斬りかかる・・・。
野矢教授と爆笑問題との絶妙な語り合いを繰り広げる。

座禅・・・見直しちゃった☆

ぜひこの分野に興味を持った方は見てほしい。





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