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人を見抜く力〔セオリー〕vol.6 (講談社 Mook)
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| 商品カテゴリ: | 一般教養,雑学,実用知識,学習
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| セールスランク: | 111501 位
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| 参考価格: | ¥ 800 (消費税込)
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各界の著名人による人を見抜くためのアドバイス集。
石田衣良、大前研一、関口房朗、次原悦子、テリー伊藤、藤田晋、堀田力、安田佳生など各界の著名人25名が、与えられたそれぞれのテーマに沿って、自分自身の人の見方、人を見抜くための知恵やコツ(のようなもの)を披露する。テーマは例えば、中田英寿をマネジメントして成功に導いた次原氏であれば「カリスマになれる人」、ヒット番組を数々手掛けたテリー伊藤氏であれば「売れる人」、波乱万丈の人生を送りつつも起業家として大成功しダービー馬の馬主にもなった関口氏であれば「運をつかめる人」など。正直、人という生き物が、仕事という状況において、各氏のアドバイスどおりにやれば必ずうまくいく、とは到底思えないが、各氏の暗黙的な知恵を吸収し、人の見方における経験値を高めておくという点では、大いに参考になるのではないか。
日本が資本主義を受け入れるとき
大前研一さんが奮ってる。これからは年収5億円稼ぐ人と500万円の人に分かれる。しかも500万円の人はそれ以下になる可能性がある。その根拠は例えば500万円もらってる人の仕事を中国にアウトソーシングすると中国人は200万円でその仕事をやってしまう。とすれば日本人は500万円から200万円に年俸をダウンさせられる。もちろん5億円稼ぐ人は1%にも満たないだろう。だとすればものすごい格差社会というか一部の大金持ちと多数の貧者とが生まれる。マイノリティである金持ちとマジョリティである貧者の社会構成を持った国が生まれるわけである。ここ20年くらい先の話だと言う。僕は当たりだと思う。
それから名前は忘れたが興味深いことを言っている人がいた。あなたの会社の社長を見て会社の将来がわかる。その一つに僕の勤めている社長のタイプがあった。オフィスの人のいない部分の照明を消すというのがそれである。うちの社長は就任するや否や無人の応接室や使用していないトイレの電気を消してまわる。なぜそれがだめなのか? そういう考え方は結論としてコストダウンに行き着く。資本主義の論理としてお金を儲けるためには、お金をたくさん使わなければならない。コストダウン思考では守りの姿勢で本当の資本主義経済では淘汰されるというわけだ。確かに言われてみれば、高度成長時代は護送船団方式で本当の資本主義経済の競争をする必要がなかった。だがそういう時代はとっくに終わっているし本当に伸びている企業は社員を大切にするというか、コストダウン人事はしていない。著者はウォシュレットのないトイレの社員はかわいそうだと言う。そうだそうだまったくだ。うちはウォシュレット一応あるけど、温水が出ない。
というような興味深いお話が読める好著である。
講談社
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